↓Amazonのおすすめはこちら↓	トップ＞人文・社会　　　　　　　　　 　　　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　 　このサイトについて　|　サイトマップ 人文・社会の殿堂入り！　　心に響いた人文・社会の本を紹介します！ 奇跡のリンゴ　「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録　　石川 拓治 ［奇跡のリンゴ　「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録］ 石川 拓治 幻冬舎　ISBN978-4-344-01544-9 2008年7月　207ページ 無農薬でリンゴを作る。それがどれだけ大変なことなのか。この本を読むまではなんとなく大変そう程度にしかわかっていなかった。害虫や病気にかかりやすく農薬の散布が欠かせないリンゴの栽培。青森県のリンゴ農家木村秋則さんは周囲の白い目にもめげず、変人扱いをされても無農薬栽培への道を追求し続け、ついに無農薬リンゴを作り上げる。そのリンゴはこれまでにない味わいをもったまさに奇跡のリンゴだった。NHKプロフェッショナルで紹介されたリンゴ農家木村秋則さんが、無農薬リンゴの栽培に成功するまでの軌跡を描いたドキュメント。本人の体験談から書かれたこの本は、少しの脚色があるのかもしれないけど、まるで物語のようにドラマチックで感動的。１つのことにバカになる。何か成し遂げたいと思ったら、その姿勢が一番大事だと教えられる。 >>Amazonで詳細を見る 草食系男子の恋愛学　　森岡 正博 ［草食系男子の恋愛学］ 森岡 正博 メディアファクトリー　ISBN978-4-8401-2376-1 2008年7月　214ページ 大阪府立大学教授の森岡正博氏が書いた恋愛学の本。 草食系男子とは、がつがつした肉食系とは正反対の、新世代のやさしい男のこと。モテるためのテクニックではなくて、男として女性として付き合っていくには、幸せになるにはどうすればいいかが書かれた精神教育に近い一冊。「恋愛学」ってタイトルに付いてますが、レジで恥ずかしがらなくて大丈夫です。 >>Amazonで詳細を見る 死刑　　森 達也 ［死刑］ 森 達也 朝日出版社　ISBN978-4-255-00412-9 2008年1月　327ページ 死刑制度の現実を真正面から捉えた一冊。 死刑存置国である日本に暮らしながら、私たちは死刑がどのようにして行われるのか、どれくらいの人が死刑執行されているのかを知らない。たまのニュースでしか死刑について触れる機会がないせいで、凶悪犯罪を犯した犯人に死刑判決が下ることに何の違和感も感じないようになってしまっている。決して身近なことではないかもしれない。けれど死刑存置国に生きる一人として、今この国で起こっていることをちゃんと知っておくべきだと思う。 >>Amazonで詳細を見る ウケる技術　　水野 敬也/小林 昌平/山本 周嗣 ［ウケる技術］ 水野 敬也/小林 昌平/山本 周嗣 オーエス出版社　ISBN978-4757301788 2003年7月　215ページ 『夢を叶えるゾウ』の水野 敬也氏ほかが贈る、文字通りウケるための技術を体系的にまとめた一冊。 おもしろい人というのは何がおもしろいのか。それをこんなに納得できる形でまとめた本が、今まであっただろうか。１つ１つの技術を解説する文章力もさることながら、写真ネタや図解を使った例がすごくわかりやすい。熟読し技術の習得を目指すもよし、「そんなことするやついねぇよ」と冷めた目で楽しむのもよし。とにかく笑顔で楽しめる１冊です。 ［文庫情報］ 新潮社　ISBN978-4-10-131371-9 2007年4月　310ページ 　>>Amazonで詳細を見る >>Amazonで詳細を見る 「人」に生まれて　　石垣 祐 ［「人」に生まれて］ 石垣 祐 文芸社　ISBN978-4-286-04046-2 2008年1月　107ページ 幼少時からの家庭内でのすれ違い、イジメ体験をきっかけに非行に走った青年時代を経て、最愛の妻と子供を得た著者。小さいながらも自身の会社を持ち、軌道に乗り始めた中、またも苦難がやってくる…。過酷な体験を繰り返しながらも、その度に人に支えられ、立ち上がってきた、一人の男性の壮絶な生き様を赤裸々に綴る、渾身の人生体験記。「あきらめへん」と立ち上がり、真摯に生きることの懸命さが詰まった作品。 >>Amazonで詳細を見る
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