漫画(マンガ)・小説・本のおすすめ紹介|勝手に殿堂入り!
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漫画の殿堂入り!
  管理人お気に入りの漫画を紹介します!
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竹光侍  松本 大洋/永福 一成

[竹光侍]
松本 大洋/永福 一成
小学館
1〜6巻 連載中(ビッグコミックスピリッツ)

『ピンポン』『鉄コン筋クリート』の松本大洋が描く、“竹光侍”瀬能宗一郎をめぐる人情活劇。
独特のタッチ&視点で描かれる人物、動物、風景。そして、奥ゆかしく描かれる感動、研ぎ澄まされたスリルがたまりません。瀬能、木久地などキャラクターも魅力的。和の世界がいい。

竹光侍/松本 大洋・永福 一成

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GIANT KILLING  綱本 将也/ツジトモ

[GIANT KILLING]
綱本 将也/ツジトモ
講談社
1〜11巻 連載中(モーニング)

弱小チームになりさがった東東京ユナイテッド(ETU)。そこにETUの元エースストライカー達海猛が監督として帰ってきた。イングランド帰りの新監督が見せる奇抜で画期的な采配で、ETUの“GIANT KILLING(大物喰い)”が幕をあける。
キャラクター全員に主人公級の存在感。それぞれの想いを抱えながら戦う姿、ゴールシーンは気分を思いっきり高揚させてくれる。

GIANT KILLING/網本 将也・ツジトモ

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荒川アンダーザブリッジ  中村 光

[荒川アンダーザブリッジ]
中村 光
スクウェア・エニックス
1〜9巻 連載中(ヤングガンガン)

エリート大学生・一ノ宮 行(いちのみや こう)がひょんなことから迷い込んだ現代のパラレルワールド “荒川河川敷” 。そこには「個性豊か」なんて言葉ではすまされないくらい電波な人たちが暮らしていた。
とてつもなくうさんくさいのに、しっかりしてるキャラクター設定は、非現実的なのに自然と許容できる。しかもみんな好きになる。
ロマンス、人生論、ギャグがつまった不思議な漫画。

荒川アンダーザブリッジ/中村 光

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海獣の子供  五十嵐 大介

[海獣の子供]
五十嵐 大介
小学館
1〜4巻 連載中(月刊IKKI)

ジュゴンに育てられた二人の少年、空と海。ある夏、琉花は二人と出会った。ちょうど同じ頃、世界中の水族館で魚が消えるという現象が起こり始める。
五十嵐大介の描く海、魚や鯨などの生き物は、ため息が出るほどきれい。映画を見ているような描写や展開と、考古学や科学、神話の全部がつまった神秘的な内容。ツボです。

海獣の子供/五十嵐 大介

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魔女  五十嵐 大介

[魔女]
五十嵐 大介
小学館
1〜2巻 連載中?(月刊IKKI)

「魔女」と一口に言ってもいろいろある。怪しい魔法を使う魔女。自然の中でありのまま暮らす魔女。熱帯雨林の奥深くに住む呪術師。人が不思議と惹かれる魔女の世界にどっぷり浸かれる短編集。作者の表現したい世界観と絵が絶妙で、読んでいると引き込まれる。余韻の残る名作ばかり。

魔女/五十嵐 大介

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リトルフォレスト  五十嵐 大介

[リトルフォレスト]
五十嵐 大介
講談社
全2巻 連載終了(アフタヌーン)

1人田舎で暮らす、いち子の物語。物語と言うよりは、自然を満喫する姿をつれづれに描いているイメージ。いち子の生活を通じて、野菜や自然に生えている植物の楽しみ方を紹介してくれる。生きていく中で人が求めているものがぼんやりとわかってくるような気持ちになる。

リトルフォレスト/五十嵐 大介

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カボチャの冒険  五十嵐 大介

[カボチャの冒険]
五十嵐 大介
竹書房
全1巻 連載終了

作者が愛猫カボチャと経験した田舎暮らし、そこで起こったエピソードを描いた一冊。とにかくカボチャが可愛い。自由奔放にしてずるがしこい(?)カボチャと、おもしろいくらいに振り回される五十嵐さん。溺愛ぶりがよくわかる。五十嵐さんの描く動物は本当に生き生きしてる。カボチャについてあれこれと妄想を膨らます五十嵐さんの姿には、発想力の原点が見えるし、自然と顔がにやける。心が落ち着く一冊。

カボチャの冒険/五十嵐 大介

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おやすみプンプン  浅野 いにお

[おやすみプンプン]
浅野 いにお
小学館
1〜5巻 連載中(ビッグコミックスピリッツ)

『素晴らしい世界』『ソラニン』の浅野いにお最新作。 この人の描く漫画のテーマは結構ヘビー。この作品も思春期の理想、妄想、暴走が凝縮されて描かれている。主人公が人の姿をしていたら読めないんじゃないかと思うくらいイタイタしくてリアル。好きな子に彼氏がいることがわかったときの世界が終わったかのような落胆ぶり。しゃれじゃなく死んでしまいそうな、あの喪失感。そんな思春期の感情を全部漫画で表現してくれます。

おやすみプンプン/浅野 いにお

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ソラニン  浅野 いにお

[ソラニン]
浅野 いにお
小学館
全2巻 連載終了(ヤングサンデー)

最高に泣ける一冊。大学を卒業し、就職活動をし、なりたくもない会社員になる、普通の生き方を拒む若者代表のような種田と、今時のOL風の芽衣子さん、そんな二人の物語。大学生から社会人になる過渡期を思い出して、すごくリアル。好きでもない仕事をする人を非難しながら、かといって理想に向かっているわけでもなく、逃げているだけのような自分。大学3年の頃の気持ちがよみがえる。何度読んでもいい。

ソラニン/浅野 いにお

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PLUTO  浦沢 直樹/手塚 治虫

[PLUTO]
浦沢 直樹/手塚 治虫
小学館
全8巻 連載終了(ビッグコミックオリジナル)

手塚治虫原作の鉄腕アトム『地上最大のロボット』を『MONSTER』『20世紀少年』の浦沢直樹がリメイク。
話を先に知りたくないので原作は読んでない。けど原作を知らなくてもものすごくおもしろい。浦沢直樹オリジナルの新しい漫画のようで、原作を読んだ人の意見も同じだった。張り巡らされた伏線、登場キャラクターそれぞれの物語、そして心の交流、すべてがグッとくる。

PLUTO/浦沢 直樹・手塚治虫

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20世紀少年/21世紀少年  浦沢 直樹

[20世紀少年/21世紀少年]
浦沢 直樹
小学館
全24巻(22巻+上下巻) 連載終了(ビッグコミックスピリッツ)

現代の日本が舞台のSF漫画。平凡な下町のさびれたコンビニから物語は始まる。少年時代にみんなで集まった秘密基地。そこで考えたでたらめな空想が大人になった今、目の前で現実となり、世界は破滅へと進んでいく。
初めて夢中になった大人向け漫画だと思う。浦沢直樹の描く魅力的な登場人物、巧みに仕掛けられた展開には毎回「やられた」という気持ちになる。

20世紀少年/浦沢 直樹

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プラネテス  幸村 誠

[プラネテス]
幸村 誠
講談社
全4巻 連載終了(モーニング)

宇宙を舞台にしたSF漫画。主人公ハチマキは宇宙をただようゴミ“デブリ”を回収するDS-12号のクルー。ハチマキは宇宙での生活を通じて、多くの人と出会う。広く真っ暗な宇宙の中で、時には自分を見失いそうになる中で、持ち前の精神力、周りの人のやさしさに支えられながら夢を持ち続け、成長していくハチマキの姿。いろいろな名台詞と一緒に心に残る。

プラネテス/幸村 誠

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ヴィンランド・サガ  幸村 誠

[ヴィンランド・サガ]
幸村 誠
講談社
1〜8巻 連載中(アフタヌーン)

かつて北欧で名を轟かせたヴァイキング。村を襲い、戦いに明け暮れる猛者たちの中に一人の少年がいた。復讐のためだけに生きる少年トルフィンは、デンマークとイングランドの抗争に関わっていくヴァイキングたちとともに、戦いの世界に引き込まれていく。残酷な略奪、国家の裏側など史実の中に隠された闇の部分も隠さず描写。果てしなく続く戦いの後にヴァイキングが行き着くヴィンランド(草原の地)とは。豊かなキャラクターの表情、激しい戦闘シーンに引き込まれながら、裏にある大きなテーマを感じる。

ヴィンランド・サガ/幸村 誠

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蟲師  漆原 友紀

[蟲師]
漆原 友紀
講談社
全10巻 連載終了(アフタヌーン)

蟲。その姿は見える者にしか見えず、見えない者には蟲が原因となって起こる、奇妙なできことだけが認識される。蟲師のギンコは旅を続けながら、その道中ででくわす奇妙な現象を見つめる。奇妙な現象には蟲だけでなく人々の心の奥にある想いも強く関わっている。非日常的な現象と、思わず同情してしまう人々の心境、両方が合わさって、不思議で余韻の残る物語になっている。

蟲師/漆原 友紀

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バガボンド  井上 雄彦

[バガボンド]
井上 雄彦
講談社
1〜31巻 連載中(モーニング)

『SLAM DUNK』の井上雄彦が描く剣豪宮本武蔵の物語。
宮本村に暮らす武蔵(たけぞう)は、周囲から“悪鬼”と呼ばれ恐れられていた。友達の又八と共に戦に出向いたことをきっかけに、武蔵は剣の道へと歩み始める。
井上雄彦の描く1コマ1コマはそれぞれがまるで作品。真面目なシーンとおふざけシーンの筆づかい。どっちも洗練されてる。数々の名勝負を通じて、武士としても人間としても成長していく武蔵。今後の展開が気になる。

バガボンド/井上 雄彦

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リアル  井上 雄彦

[リアル]
井上 雄彦
集英社
1〜8巻 連載中(ヤングジャンプ)

『SLAM DUNK』『バガボンド』の井上雄彦が描く、車イスバスケを中心とする青春漫画。
高校を退学になった野宮は、車イスに乗ったバスケプレーヤー戸川に出会う。自分の意思を曲げてまで周囲に合わせることができないという共通点もつ野宮と戸川は、それぞれの成長を求め新しい挑戦へと向かっていく。
思い通りにいかない青春、人生の辛さが車イスバスケを通して描かれているが、そこでもがく男たちは悲観的じゃない。ありのまま、もがく姿がかっこいい。

リアル/井上 雄彦

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SLAM DUNK  井上 雄彦

[SLAM DUNK]
井上 雄彦
集英社
全31巻(完全版は全24巻) 連載終了(少年ジャンプ)

言わずと知れた不朽の名作。1巻と最終巻では絵のタッチは別人のようだけど、そこはつっこんじゃいけません。井上雄彦はスラムダンクで自分の目指す境地にかなり近づいたんだと思う。
流川、宮城、三井、ゴリ、そして桜木。開くたびに読者を裏切らず待っていてくれる名キャラクターたち。いくつもの名言と名シーンはみんなの共通の話題としてずっと残っていくんだろう。あきらめたらそこで試合終了ですよ…。

スラムダンク/井上 雄彦

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花田少年史  一色 まこと

[花田少年史]
一色 まこと
講談社
全5巻 連載終了(ミスターマガジン)

ある事故をきっかけに死んだ人が見えるようになった少年、花田一路の物語。死んだ人が見えると言ってもホラー漫画じゃない。登場する幽霊は、一路に生前の無念を押し付ける図々しいキャラクターばかり。迷惑がりながらも、結局みんなの願いを叶えてやる一路の姿が可愛らしい。
ギャグ漫画っぽいものから鼻水ズルズルの感動ものまで、雰囲気は話ごとにいろいろ。感動ものは涙がとまらない。

花田少年史/一色 まこと

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