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殿堂入り!の漫画賞
  殿堂入り作品の受賞した賞を紹介します。(出典:Wikipedia)
赤塚賞
アフタヌーン四季賞
アングレーム国際漫画祭(フランス)
講談社漫画賞
GX新人賞
小学館新人コミック大賞
小学館漫画賞
星雲賞コミック部門
ちばてつや賞
手塚治虫文化賞
手塚賞
日本漫画家協会賞
文化庁メディア芸術祭マンガ部門

赤塚賞
赤塚賞(あかつかしょう)

集英社が主催する少年向けギャグ漫画の新人賞。1974年(昭和49年)の下半期から始まり、年2回行われ、平成20年度上半期で第68回。賞には「入選」・「準入選」・「佳作」の3つがあるが、第32回(平成2年度上半期)の八木教広「UNDEADMAN」以来、入選受賞者は出ていない。

[主な審査員]
 赤塚不二夫、澤井啓夫、うすた京介、増田こうすけ、森田まさのり、他

アフタヌーン四季賞
アフタヌーン四季賞(あふたぬーんしきしょう)

講談社の漫画雑誌「月刊アフタヌーン」が1986年の創刊時から主催している漫画新人賞。 四季に合わせ、年4回の募集があり、作品のジャンル、ページ数とも無制限という自由さが特徴。応募数の多い賞で、1回につき150~200本の応募がある。「四季大賞」・「審査員特別賞」・「四季賞」・「準入選」・「佳作」があり、計15本ほどが選ばれる。

[主な審査員]
 うえやまとち(春)、谷口ジロー(夏)、萩尾望都(秋)、かわぐちかいじ(冬)

アングレーム国際漫画祭
アングレーム国際漫画際(あんぐれーむこくさいまんがさい)

フランス、アングレーム市が1974年から開催している、ヨーロッパ最大級の漫画イベント。漫画におけるカンヌとも言われている。毎年1月末に開催され、その年で最も優れた漫画作品とその作者に贈られる「最優秀作品賞(Prix du meilleur album)」以下各部門ごとの表彰が行なわれる。また会期中に漫画の発展に寄与した作家一人が「グランプリ(Grand Prix de la ville d'Angouleme)」に選ばれる。対象はフランス語話者に限らない。いくつかの記念となる年では「特別賞」が追加されている。日本の漫画作品の紹介が進んだことで、2000年頃より日本の翻訳作品のノミネートが増えている。

[過去の日本人受賞歴]
 2002年 谷口ジロー「遥かな町へ」(最優秀脚本賞、優秀書店賞)
 2004年 浦沢直樹「20世紀少年」(最優秀長編賞)
 2005年 谷口ジロー「神々の山嶺」(最優秀美術賞)
 2007年 水木しげる「のんのんばあとオレ」(最優秀作品賞)

講談社漫画賞
講談社漫画賞(こうだんしゃまんがしょう)

講談社が主催する、連載されている漫画作品を対象とした漫画賞。講談社の雑誌掲載作品が選ばれることが多いが、他社発行誌の作品も僅かながら受賞している。1960年(昭和35年)に講談社創業50周年記念事業で設置された「講談社三賞」の一部門「講談社児童まんが賞」(第9回まで実施)が前身。1970年(昭和45年)創業60周年記念事業で新たに発足した「講談社出版文化賞 児童まんが部門」(第7回まで実施)を経て、1977年(昭和52年)に独立した賞「講談社漫画賞」となり、第1回が選ばれてから部門を拡充しながら現在に至る。


GX新人賞
GX新人賞(じーえっくすしんじんしょう)

小学館の漫画雑誌「月刊サンデーGX」が主催する漫画新人賞。2001年創立、年3回開催されている。未発表のオリジナル作品であれば、作品のジャンル、ページ数を問わず、誰でも応募が可能。「大賞」・「入選」・「佳作」・「奨励賞」・「努力賞」があり、大賞および入選作は本誌掲載が確約されている。

小学館新人コミック大賞
小学館新人コミック大賞(しょうがっかんしんじんこみっくたいしょう)

小学館が主催する漫画新人賞。1978年創立、年2回開催されている。児童部門、少年部門、少女・女性部門、青年部門に分かれ、小学館が発行する各漫画雑誌が共同で公募を行なう。部門ごとにプロの漫画家が審査し、「特別大賞」、「大賞」、「入選」、「佳作」の賞が決定される。前2賞は該当作無しであることが多い。第45回までは一般部門とヤング部門があったが、第46回より青年部門に統合された。また以前は児童部門は藤子不二雄賞、一般部門はビックコミック賞、ヤング部門はスピリッツ賞の名で開催されていた。

小学館漫画賞
小学館漫画賞(しょうがっかんまんがしょう)

小学館が主催する、連載されている漫画作品を対象とした漫画賞。小学館・集英社・白泉社系列の雑誌掲載作品が選ばれることが多い。1955年(昭和30年)に創立、年1回開催されている。1975年(昭和50年)に部門が少年少女部門と青年一般部門に分かれ、1981(昭和56年)年には新たに児童部門が創設された。また、少年少女部門は1983年(昭和58年)に少年部門と少女部門に分けられた。年によっては「特別賞」・「審査員特別賞」などが授与される。

星雲賞コミック部門
星雲賞コミック部門(せいうんしょうこみっくぶもん)

星雲賞は、前年度中に発表もしくは完結したSF作品を対象として、部門ごとに一番に選ばれた作品に贈られる文学賞。毎年行われる日本SF大会の参加者の投票によって選ばれるのが特徴。ワールドコン(世界SF大会)のヒューゴー賞を範に創設された。名前は、1954年に刊行された日本最初のSF雑誌「星雲」に由来する。最初は小説と映画演劇に対する賞のみだったが、その後メディアやコミック、アートなどが追加された。「コミック部門」は1978年(昭和53年)の第9回に創設された。

ちばてつや賞
ちばてつや賞(ちばてつやしょう)

「週刊ヤングマガジン」および「モーニング」で行われる漫画新人賞。年2回開催。ヤング部門(「週刊ヤングマガジン」で公募)と、第6回から始まった一般部門(「モーニング」で公募)があり、前者では「ちばてつや大賞」「優秀新人賞」「佳作」「期待賞」、後者では「ちばてつや大賞」「入選」「準入選」「佳作」が選ばれる。1980年頃から始まり、青年誌・一般誌を中心に活躍する実力派の漫画家を多数輩出している。

手塚治虫文化賞
手塚治虫文化賞(てづかおさむぶんかしょう)

朝日新聞社が主催する漫画賞。手塚治虫の業績を記念し、「マンガ文化の健全な発展」を目的に1997年に創設。選考年の前年に発行され、読者・選考委員から推薦された単行本が対象で、審査員の投票による一次選考ののち、最終選考を経て各受賞作が決定される。年間を通じもっとも優れた作品に与えられる「マンガ大賞」のほか、斬新な表現など新たな才能を示した作品に贈られる「新生賞」、「短編賞」「特別賞」がある。第6回(2002年)まではマンガ大賞に次ぐ「マンガ優秀賞」があった。
手塚賞
手塚賞(てづかしょう)

集英社が主催する少年向けストーリー漫画の新人賞。1971年(昭和46年)の上半期から始まり、年2回行われている。「入選」、「準入選」、「佳作」があり、その受賞者には荒木飛呂彦、富樫義博など著名な漫画家が名を連ねる。

[主な審査員]
 赤塚不二夫、鳥山明、和月伸宏、尾田栄一郎、高橋和希、森田まさのり、岸本斉史、他
日本漫画家協会賞
日本漫画家協会賞(にほんまんがかきょうかいしょう)

社団法人日本漫画家協会が、日本漫画界の向上発展を図る目的のために、1972年(昭和47年)に設立した賞。

全くの個人出版、展覧会等まで受賞対象を広く求め、漫画家が選考することにより、ユニークな受賞者も生まれるのが特徴。「大賞」「優秀賞」「特別賞」のほか、第19回(1990年度)からは「文部大臣賞(文部科学大臣賞)」が加わっている。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門
文化庁メディア芸術祭マンガ部門(ぶんかちょうめでぃあげいじゅつさいまんがぶもん)

文化庁メディア芸術祭マンガ部門は、日本の文化庁が主催する文化庁メディア芸術祭の一部門として1997年から開催されている漫画賞。審査員は主に漫画家からなり、「クリエーターがクリエーターを選ぶ」ことが賞のポリシーとなっている。自社の作品に偏りがちな出版社主催の賞と違い、審査員の推薦や公式サイトでの一般推薦、メディア芸術祭事務局のリサーチなどで広く集められた作品が選考対象となる。出版された作品に限らず、一般人の自薦による作品も対象とし、「大賞」「優秀賞」「奨励賞」を選定、表彰している。



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